親の借金返済

親の借金は子が返さないといけないのか？　ということはないのです。

親の借金は、親の借金です。

逆に言えば、子どもの借金も親が面倒を見る義務もないのですね。

未成年なら、そもそも借金できませんし。


しかし、どちらにしても連帯保証人になっている場合は、別です。

連帯保証人というのは、自分が借りているのと同じです。

返済が滞ったら、即、全額返済を求められます。

保証人が何人いようが、返せと言われたら、拒否できません。


連帯保証人になっていない親の借金があって、その親が亡くなられた場合は、負債も相続してしまうことになります。

３ヶ月以内に相続放棄の手続をとれば、借金を引き継ぐことはありません。


財産があるのなら、プラスマイナスを計算して、相続するかどうかを決めればよいですね。

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